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- 2017.08.15 Tuesday
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地域のサロンにお邪魔してお話をしている中で、「アクトビレッジおのに行ってみたい」とか「学びの森くすのきに興味があるのだけど」運転できないし、行く事ができないという声をお聞きしました。デマンドバス・デマンドタクシーや公共交通を乗り継いでいくのも大変なようでしたので「サロン」活動の一環として、みんなで外に出てみる機会を考えました。
その試みとして「北部地域の魅力を知る」ツアーを企画し、二俣瀬下山中のサロンにご協力をいただいて北部地域を巡りました。
今回は、二俣瀬から出発し、万倉→船木→吉部→小野を通ってもどるルートで計画。
楠こもれびの郷
博物館エリアでは、それぞれの方が興味のあるところをじっくり鑑賞されていました。お話によると、地域の施設による買い物支援などで、学びの森くすのきの前をよく通るそうです。「ここは、どんなところだろう?」と思われていたそうで、実際に来てみて、すごく立派な施設に驚かれ、地域の歴史的な事柄の展示を見て楽しまれていました。また、ゆっくり来たいとおっしゃる方もおられました。
地域活性化団体「夢ゆめクラブ吉部の郷」で整備を進められた大棚トンネル。大棚自治会館前に車を止めて、そこから歩きました。
年配の方でもゆっくり歩くことができ、風情のあるトンネル風景を楽しむことができました。この大棚トンネルはメディアでも取り上げられており、少しずつ知名度が上がっている注目のスポットです。
旧吉部小学校前
旧吉部小学校前には、第25回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)で「緑と花と彫刻の博物館賞」を受賞した作品が展示してあります。作品名:じいちゃんの鼻の穴に宇宙があった。/The space in the grandfather’s nostril 作家:佐藤 圭一/Keiichi SATO
吉部ふれあいセンター
ここで長めの休憩をとりました。吉部の”藤の家(0836-68-0125)”さんのお弁当を食べて、長めの休憩をとりました。よく歩いたこともあり、みなさんすごい食欲も湧いていたご様子で、おいしく食べられてました。
そして、デザートに厚東の"たちくま米工房(080-1925-1821)"のシフォンケーキ。しかし、お弁当でおなか一杯になったのでデザートまでたどり着けず、おみやげになりました。(シフォンケーキの写真を撮り損ねました。すみません)
ハーブ園を観察しました。小野ハーブネットワーク『サウスバーム』のSさんに色々とお話を聞かせてもらいました。急な対応にも快くご対応いただき大変ありがとうございました。
ここでハーブを使ったお茶をいただきました。冷茶にスペアミントの葉という組み合わせで、夏の暑さにもピッタリな、すっきりと爽やかな飲み物といった感じです。ハーブの奥深さを知るきっかけになりました。甘味料ステビアもハーブで、葉っぱをかじってみると「あまーい」。びっくりでした!
この後はアクトビレッジおのの近くにあるお茶屋"山口茶業"さんによって、お茶の試飲をさせていただきました。暑い日でしたので、みなさんで小野のお茶を使ったソフトクリームを食べられました。年配の方にも好評でした。(ここも写真撮り損ねました)
最後に大茶園のパノラマで、爽快な気持ちになりました。やはり、いつ来ても気持ちのいい場所ですね。
大茶園で記念撮影をして、事故なく無事に帰路につきました。
今回のツアーで以下のような事が期待できるなと感じました。
・北部の地域間交流ができ、新たな発見につながる。
・自分の地域を見直すきっかけにできる。
・年配の方々が外に出る機会を作る事できる。
それにより行動・運動のきっかけとなり健康づくりにつながる。
・こういった体験を共有することで、近隣コミュニケーションがより円滑になる。
こういった企画を通して、地域の方々が元気に暮らせる一助にできるのではないかと思います。小さな積み重ねを大事にして、地域に向けた活動をしていきたいなと思います。
吉部にある魚切の滝で行われたイベントにスタッフとして参加してきました。
魚切の滝は、宇部市の吉部地区にあり今富ダムから奥に進んだ場所にあります。地域の方々と「萩ノ本梅園・魚切の滝保存会 やよいの里」によって環境保全されています。里山の自然を満喫できる隠れた避暑スポットです。
このイベントは「萩ノ本梅園・魚切の滝保存会 やよいの里」がこども福祉課助成事業として企画開催されたもので、イベントの様子を少しだけご紹介します。まずは立派な看板ができました。この看板の仕上げを参加していただいた子どもたちに手伝ってもらいました。
地域のHさんが重機を使って整備してくださり、広いスペースと浅瀬がもうけられ、小さなお子様でも「ジャブジャブ」遊べる場所が新たに設けられました!この広さなら余裕でテントも張ることができますね。
穏やかな川の流れを楽しむ子。かわいいです(^^)
子どもたちは、自然を自由に楽しんでますね。
河で遊んだあとは竹を使って器などを作りました。
そして、お待ちかねのソーメン流し。地元吉部の農家さんが育てられたプチトマト「プチぷよ」が流され、これが子供たちに大人気!この「プチぷよ」はチェリートマトとも言われ、皮が薄くその名の通りサクランボのようで、甘みも多くて、とてもおいしいです。この笑顔がいいですね。
ソーメンももちろんおいしい。なぜなら、流れるお水が地下水となっており、とっても冷たいのです!
子どもたちも夢中でした(^^)
佐藤支援員と保存会のSさん、Hさんソメーン流しに大忙しです。
ソーメン流しの後は地域のHさんからのサプライズで、スイカ割りタ〜イム!
地面をたたいて棒を折ってしまうツワモノがいて、子どもの力強さに驚きましたが、無事にスイカに命中。みんなで、おいしくいただきました。スイカの皮はそのへんにほおっておくと、タヌキが食べてくれるんだそうです。
イベント開催にあたって、宮城支援員が中心となって準備をしてきましたが、地域の方に多大なるご協力をいただきました。重機をつかっての整備で、小さなお子さんでも安心して、じゃぶじゃぶ遊べるエリアも新たにできましたし、本当にありがとうございました。
また、参加者の皆様も暑い中ありがとうございました。多少の不手際もありましたが、夏の思い出になったのではないでしょうか?
「萩ノ本梅園・魚切の滝保存会 やよいの里」では、メンバーを募集しております。ご興味のある方は、宇部市北部総合支所までお問い合わせください。
https://goo.gl/maps/Ltxxg7RdSFu