11月3日(祝)
朝6時過ぎ‥
県道30号小野田・美東線を北上していくと、今富ダムの看板辺りでぐっと冷え込みます。
更に吉部の市に入っていくと朝靄が凄まじいことになります。
今日は吉部八幡宮の芋煮えまつりですので早く来ました。

おいでませ吉部‥
すでに灯りが漏れています。

吉部のお母さん方、既に竿まんじゅう(ナギナタ餅)を作っておりました。
米まんじゅう吉部の里のほうは、昨日紅白仕様で作られたそうです。

早朝から準備された筈ですが、このテンションの高さは一体何でしょうか。
笑い声が絶えません。

で、8時半過ぎ‥
NHKさんがやってきました。
どうやら芋煮えまつりの取材に来られたようです。
おいでませ吉部代表のT中さんが出演されます。

で、会場に行ってみますと、こちらの大しめ縄がまず目を引きます。
なんでもお隣の西宮八幡宮のしめ縄保存会の方が作られたそうです。
県下随一の立派なしめ縄です。
こちらのしめ縄、土曜日にユニック車を使って2時間かかって据え付けられましたがその夜、据え付けたY本さんの夢に出てきたためすぐに真ん中にも輪を作って
絶対に落ちないようにされたそうです。
しめ縄が夢に出るなんて本当に面白いです。

芋煮と御神酒の準備↓

こちらがおまつりの由来ともなった里芋です。
朝四時からN村宮司が煮られるそうですが、今年は昨年よりも柔らかめでした。
これは‥吉兆ととれるのではないでしょうか‥
宮城さん(aka自然薯)の接客がはじまりました!
『いや、売れないものなんてこの世に存在しないでしょ〜!』

本殿で芋煮えの神事と巫女舞の奏上↓

徐々に人が増えてきました。

N村宮司の挨拶↓
芋煮えまつりも今年753回目だということ‥
来年もこの巨大しめ縄を西宮八幡宮の保存会で作ってくださるそうです。
島根県雲南市まで研修に行かれ、技を習得されたそうです。

で、御神輿に神様が乗られます。
妙にハイテンションなN見局長。
毎回祭りの際は神憑り的な活躍をされます。
O野郵便局では傍から見ていて実に真面目な仕事ぶりの局長さんなのですが、祭りのときはまるで何かが憑依したかのようです。

こちらの斜面が急な階段をおり、参道を往きます。

大総代を先頭に、大人神輿、こども神輿が続きます。

日差しが強く、暑いのか寒いのかわからない陽気です。
毎年このお祭りの時は本当に良い天気です。

巫女さんたち‥
今年はA木さんのお子さん二人とY冨さんのお子さん二人です。

ネギさんが横笛を吹きながら子ども神輿を先導します。

御旅所にて祝詞と巫女舞の奏上。

ここで、吉部のまちを練り歩いた子ども神輿が合流!

帰りは逆ルートで階段を登ります。

境内にはなぜかくまモンがいました‥

御神輿が終わるとほっとした雰囲気です。
ここで境内を見渡してみると‥
奉納富くじ↓
容赦なく日差しが降り注ぎますので売り子の方々は辛そうでした。
今年こそは何か当てようと思い、10枚購入‥

このように好きな番号を選ぶことができます。

お店の方はゆうれい寿司、コーヒーの販売、
夢ゆめクラブ吉部の郷ブース‥

楠商工会や地元消防団のバザー

敬神婦人会の遊休品のバザーと盛り沢山‥
M田さんも珍しく何かに憑かれてしまったようです↓
これがハレの日のなせる業です。

御抹茶席‥
毎年御接待されますが、イベントの際夢ゆめトンネルの東屋でこのような席を設けてほしいと思います。

U田さんが着物でおもてなし↓

今年芋煮えまつり初参加の松尾先生もまつりの里芋を堪能されました。

前半のくじ引きではH生さんがストーブを当てました。
すごく嬉しそう↓

その他にも地元吉部のレインボーラブのコンサートと手品ショー、

演歌歌手のコンサートもありました。

で、次はお楽しみの抽選会後半戦です。

妙に水尻の方々、M原さんばかり当たります。(善行を積んだからでしょう)
暴動寸前の聴衆を煽るN見さん↓

私の奉納富くじは今年も全く当たりませんでした‥
一年間得を積みたいと思います。
最後に餅つき!
今年も楽しいおまつりでした。

帰りに吉部の文化展を見に行きますと‥やはりネギ氏のガンプラは人気があります。
私も人がいなかったら気に入った一体を持って帰る予定でしたが‥

山中のM澄さんも写真作品を出展されました。
なかなか見ることが出来ない、珍しい高山植物です。

※NHKのテレビ放送は11月17日(火)の『情報維新!!やまぐち』18時10分からだそうですのでお見逃しなく!!
11月10日(火)は同じ時間帯でうべの里アートフェスタの紹介があります。
浄誓寺の双子ちゃん、二週連続で出られます。
今年も楽しいおまつりでした!
皆様ありがとうございました。